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20230525 - 일본 음악저작권협회 징수/분배액 역대 최고

최사막 2023. 5. 25. 13:19

   일본의 작사/작곡가를 대표하여 음악저작권료를 징수하는 일본음악저작권협회(JASRAC)는 24일, 2022년도 징수액이 역대 최고치인 약 1,290억 엔(전년도 대비 10.5% 증가)이었다고 발표했다. 코로나로 침체되었던 콘서트 시장의 회복과 더불어 음악 구독(정액제 송신 서비스) 등 인터넷 분야에서의 호조가 뒷받침되었다. 

 

   상승에 가장 크게 기여한 것은 최근 지속적으로 증가한 온라인상의 '인터랙티브 송신'으로, 전년도 대비 19.3% 증가한 약 447억 엔이었다. 전체의 3분의 1을 점유하며 최대 분야가 됐다. 콘서트 같은 '공연 등'은 약 209억 엔(전년도 대비 29.1% 증가)으로, 코로나가 본격화되기 전인 2019년의 86% 수준까지 회복했다. '방송 등' 분야는 약 290억 엔(전년도 대비 3.6%증가)이었다. 

 

   24일 기자회견에서 JASRAC의 마스다 유이치 상무이사는 '코로나로 인한 행동 제한으로 큰 영향을 받았던 공연 등의 행사가 상당히 회복되고 있다'고 진술하며 인터랙티브 송신도 '동영상 게시 서비스나 음악 구독 등의 서비스가 크게 성장하고 있다'고 설명했다. 

 

   작사/작사가가 실제로 받는 분배액의 경우, JASRAC의 운영경비 약 125억 엔을 포함한 2022년의 분배액은 1,256억 엔(전년도 대비 8.3% 증가)으로, 역시 역대 최고치를 기록했다.

 

 

   作詞・作曲家らに代わって音楽著作権料を徴収する日本音楽著作権協会(JASRAC)は24日、2022年度の徴収額が過去最高の約1290億円(前年度比10・5%増)だったと発表した。コロナ禍で低迷していたコンサート市場の回復に加え、音楽サブスクリプション(定額制配信サービス)などインターネット分野の好調が後押しした。

 

   大きく牽引(けんいん)したのは近年増加が続くネット上の「インタラクティブ配信」で、前年度比19・3%増の約447億円。全体の3分の1を占め、分野別で最多となった。コンサートなどの「演奏等」は約209億円(前年度比29・1%増)で、コロナ禍本格化前の19年度の86%まで回復。「放送等」は約290億円(同3・6%増)だった。

 

   この日の記者会見でJASRACの増田裕一常務理事は「新型コロナの行動制限で大きく影響を受けた演奏会などの催しが、だいぶ回復してきた」と述べ、インタラクティブ配信も「動画投稿サービスや音楽サブスクなどのサービスが大きく成長している」と説明した。

 

   作詞・作曲家らへの実際の分配と、JASRACの運営経費約125億円を含んだ22年度の分配額は約1256億円(同8・3%増)で、こちらも過去最高となった。