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17년 전 세상 떠난 일본 다큐멘터리 작가 '사토 마코토' 걸작, 4K로 만난다(2024-04-11)

최사막 2024. 4. 11. 12:56

   일본 다큐멘터리 역사에 있어 중요한 영화 작가 중 한 명인 사토 마코토 감독의 회고전 '삶의 사상. 사토 마코토 RETROSPECTIVE'가 열리는 가운데, 예고편과 포스터가 공개됐다. 

 

   혁신적인 기법과 영화 철학을 바탕으로 다수의 작품을 세상에 남긴 다큐멘터리 작가 사토 마코토. 평범한 '일상'을 담아 그 속에 숨어 있는 또 다른 세계로 들어가는 문을 찾으며 언어로 결박되기 이전 세계의 감촉을 전한다. 사토 감독은 2007년 49세의 나이로 갑자기 세상을 떠났지만, 그의 작품들은 여전히 많은 사람에게 영향을 주고 있다. 

 

   이번에 열리는 회고전에서는 지적장애인 아티스트 7명의 활동을 통해 예술 표현의 근본에 다가간 '한낮의 별', 중증 자폐인 아티스트 이마무라 하나코와 그녀를 둘러싼 가족의 이야기를 담은 '하나코', 팔레스타인의 빈곤한 상황과 현실을 세상에 전하며 화해와 공존의 지평을 탐색한 지식인 에드워드 새드(Edward Said)의 부재를 주시한 '에드워드 새드 OUT OF PLACE'의 3개 작품을 4K로 복원해 상영한다. 

 

   또한 일본의 다큐멘터리 영화의 금자탑으로 언급되며, 니가타 미나마타병의 배경인 아가노 강 유역에 살아가는 사람들의 모습을 그린 장편 데뷔작 '아가에 산다'와 그들의 10년 후 모습을 담은 '아가의 기억', 그리고 '드라이브 마이 카', '악은 존재하지 않는다'를 만든 하마구치 류스케 감독의 작품 '자나 깨나'에서도 작품이 인용된, 고고한 사진작가 고초 시게오의 작품 세계를 자세히 들여다본 'SELF AND OTHERS'도 함께 상영된다. 

 

   '삶의 사상. 사토 마코토 RETROSPECTIVE'는 2024년 5월 24일부터 일본 전국에서 순차적으로 공개된다.

 

 

 

   日本のドキュメンタリー史上において重要な映画作家のひとり、佐藤真監督のレトロスペクティブ「暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE」が開催される。この度、その予告映像、ポスタービジュアルが公開された。

 

   革新的手法と映画哲学によって数々の作品を世に残したドキュメンタリー作家、佐藤真。ありきたりの「⽇常」を撮り、その中に潜むもうひとつの世界への⼊り⼝を探し、言葉にからめとられる前の世界の感触を伝えた。佐藤は2007年に49歳で突然この世を去ったが、その作品群は、いまなお多くの人たちに影響を与え続けている。

 

   今回開催されるレトロスペクティブでは、知的障害者と呼ばれる7⼈のアーティストたちの活動を通して芸術表現の根底に迫った『まひるのほし』、重度の自閉症を抱えたアーティスト今村花子と、彼女を取り巻く家族の物語『花子』、パレスチナの窮状と真実を世に伝え、和解と共⽣の地平を探り続けた知識⼈エドワード・サイードの不在を見つめた『エドワード・サイード OUT OF PLACE』の3作品を4Kレストア上映。

 

   また、日本のドキュメンタリー映画の金字塔と言われている、新潟⽔俣病の舞台ともなった阿賀野川流域に暮らす人々を描いた長編デビュー作『阿賀に生きる』と、その10年後の人々を捉えた『阿賀の記憶』、『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』の濱口竜介監督作品『寝ても覚めても』でもその作品が引用された、孤高の写真家・牛腸茂雄の作品世界に肉薄する『SELF AND OTHERS』もあわせて上映される。

 

 

 

   「暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE」は、2024年5月24日(金)より全国順次公開。

 

 

 

 

출처: https://news.yahoo.co.jp/articles/ec3e0de22c00caa9f2a195d41e0808f6de992a2f