요네자와 호노부의 첫 경찰 미스터리! <가연물>

일본 사상 최초 4대 미스터리 랭킹 1위에 빛나는 '흑뢰성(黒牢城)' 저자의 최신작.

 

쓸데없는 말은 하지 않는다. 상사의 호감을 얻지 못한다. 부하에게도 좋은 상사라고 생각하지 않는다. 다만 수사 능력은 탁월하다. 쿠즈 경부에게만 보이는 세계가 있다. 

 

일본 군마현 경찰청을 무대로 한 새로운 미스터리 시리즈가 시작된다. 

 

군마현경 도네경찰서에 들어온 조난 사고 소식. 현장인 스키장으로 향한 조사원이 발견한 것은 경동맥을 찔려 출혈로 죽은 남성의 시신이었다. 범인은 함께 조난됐었던 남성으로 거의 특정되지만, 흉기가 보이지 않는다. 사고 장소는 절벽 아래인 데다가 두 사람의 주위에 쌓인 눈에는 밟힌 흔적이 없어 흉기를 처리하는 것도 불가능했다. 범인은 무엇으로 찔러 죽인...걸까? (절벽 아래)

 

하루나 산기슭의 <기스게 회랑>에서 오른팔이 발견된 것을 시작으로 밝혀졌던 토막 시신 유기 사건. 단지 시신을 숨기는 것이 목적이었다면 산책로에서 보이는 위치에 오른쪽 팔을 버렸을 리가 없다. 범인은 왜 시체를 자른 것일까? (생명의 은혜)

 

오타시의 한 주택가에서 연속 방화 사건이 발생한다. 현 경찰 쿠즈의 팀이 수사를 담당했으나, 용의자를 좁히지 못하고 있는 중에 범행이 딱 끊겼다. 범행의 동기는 무엇인가? 왜 방화를 멈추었는가? 범인의 모습을 파악하지 못한 채 수사가 막힌 것으로 보였는데... (가연물)

 

연속 방화 사건의 '보이지 않는 공통점'을 캐내는 표제작을 시작으로, 카즈 경부의 뛰어난 추리가 빛나는 5편.

 

 

 

史上初４大ミステリーランキング第1位（『黒牢城』）に輝く著者最新作。

 

余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。

 

群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。

 

群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の回りの雪は踏み荒らされていず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って〝刺殺〟したのか？（「崖の下」）

 

榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか？　（「命の恩」）

 

太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か？　なぜ放火は止まったのか？　犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……（「可燃物」）

 

連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る５編。

 

 

 

출처: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917269